介護業界で働いてる人、目指している人へ!
ブログを始めて10日くらいになりました。
・介護のことが少しでも世の中に伝わったらいいな。
・インターネットの世界での情報発信などに興味があり、システムのこととかを勉強したいな。
という、軽い気持ちが始めたきっかけです。
実際に自分で記事を書くほかに、他の方のブログにも目を通していますが、介助のやり方を理論づけて説明している方、介護保険制度の内容について分かりやすく書いている方、身体の機能とそれに対するアプローチの仕方を専門的に伝えているセラピストの方…私なんかよりもたくさん知識があり、情報発信の仕方もすごく勉強になります。
また、実際に在宅介護をしているご家族のブログもたくさん拝見しました。ギリギリの精神状態で介護をしているんだろうなという方、自分の気持ちを介護事業所が理解をしてくれなくて、辛い気持ちになっている方もいらっしゃいました。とても深く考えさせられます。
Twitterも3日前に始めたのですが、ここでは「介護の仕事、きつすぎるから辞めたい」「うちの施設は職員のことを駒としかみていない」「夜勤明けの次の日は休みなくまた夜勤とか…死ぬ」「こんな大変な仕事なのに、月給10万円ちょっととか…」などのコメントを見かけました。
それぞれどのような思いでこの業界へ進んだのかは分かりませんが、働いてみると現実を知って辛くなっている人がたくさんいるんだなと…
しかし、多分学生さんだと思いますが、「”周りからは介護なんて報われない仕事するんじゃない” と言われるけど、私はどうしても介護福祉士になりたいんだもんー」というメッセージもあり、とても嬉しかったです。
在宅介護の限界や、利用者の尊厳の保持と自立支援を目的としてできた介護保険制度。多種多様なサービスが出来て、その担い手が育成されてきたはずなのに…。
でも、辛い気持ちになっている人が多くいることは、考えなければいけません。
介護保険って、「利用者あっての職員」であると同時に「職員あっての利用者」なので、介護業界が盛り上がらないと、少子高齢社会の日本は潰れてしまいます!
給料安いし、休み少ないし、何度も同じ訴えする利用者がいてイライラするし、上司はおかしなこと言ってくるし、職員少ないのに利用者増やせて言われるし…他にも嫌なことたくさんあって辛いですよね。
ものすごくその気持ち分かります!!
でも、今の日本社会を支えているのって、介護業界で頑張っている人達です!介護業界が盛り上がり、担い手がいなくなると日本社会は崩壊します!
今の自分は、ブログとかTwitterでメッセージを発信することくらいしかできませんが、ブログを始めたことで、もっと大きな形で介護業界が盛り上がる何かをいつかできたらいいな、という目標を持つようになりました。
真面目なことや、くだらないこと、こいつ何が言いたいの?っていうのもあると思いますが、「介護業界、盛り上がれ!」という思いを持って、この業界の良いことも、逆に悪いことも発信していきたいなと思います。
「大変な仕事で、頭が下がります」と年に何回も言われますが、私はすごく違和感を感じてきました。医者や弁護士のような特別な人しかなれない仕事じゃないし、プロ野球選手のような夢と感動を与える仕事じゃないのかもしれませんが、いつの日か「介護業界で働いてるなんてすごいね!」と言われる日が来ればいいなと思っております。
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