サッカー日本代表左サイドバック 長友佑都!
最近の日本代表戦が行われるたびに、ある議論がネット上で話題になります。
左サイドバックの長友選手のパフォーマンスについてです。
長友選手と言えば全盛期、無尽蔵のスタミナで、左サイドを制圧していました。味方も相手も疲れ切っている後半30分を過ぎても、スタミナは尽きず、抜群のスピードで駆け上がり、守備だけではなく、幾度のチャンスの演出、自らゴールを決める選手でした。
あのインテル(イタリア)でも、長年レギュラーで出場し、日本歴代最高の左サイドバック。日本代表の出場数132試合(先発128試合)は遠藤選手に次ぐ、歴代2位で、ディフェンダーでは1位です。
長らく日本代表の左サイドバックは長友選手が君臨してきたのです。
2008年 北京オリンピック
左:長友 センター:水本・森重 右:内田
2010年 南アフリカW杯
左:長友 センター:闘莉王・中澤 右:駒野
2014年 ブラジルW杯
左:長友 センター:吉田・森重 右:内田
2018年 ロシアW杯
左:長友 センター:昌子・吉田 右:酒井宏
3大会W杯でスタメンを張り、カタールW杯もとなれば、4大会連続という偉業です!
しかしそんな長友選手が、以前のようなパフォーマンスを発揮することが出来ず、左サイドを制圧することが出来ずに苦しんでいます。
ネット上では
「パフォーマンスの低下が著しい」
「毎回交代枠を使うなんて、もったいない」
「自分から身を引くべきだ」
「世代交代の時期だ!中山選手を使うべき」
「守備をしっかりしないから、穴になっている。もう無理でしょ」
など、レジェンドに対する批判がやまない状況になっています。このまま長友選手は終わってしまうのでしょうか?
長友選手は、オンライン取材(引用)に応じ、
「みなさんの厳しいご意見、批判もありがたいと思ってますね。厳しい批判、意見の中に、自分を成長させるチャンスが眠っている。自分が俯瞰してみなくても、みなさんの意見から、いろんな角度から見ていただけるんで。日本代表を背負っている以上、ダメなら批判されて当然。どんどん批判してもらっていい。それを打開したときは2022倍の賞賛でたたえていただければ。厳しい批判、意見の中に自分を成長させるチャンスがあると思う」と話しています。
このメンタルの強さこそ長友選手なんでしょうね。
ここまで批判されると、並のメンタルでは心が折れてしまうと思います。一流アスリートというのは肉体的な強さだけではなく、何よりも精神力の強さが必要だと言われています。
本日のホームのサウジアラビア戦、次のアウェーのオーストラリア戦は大切な試合になります。おそらくサウジアラビア戦は吉田、冨安が不在のため、後ろ4人中3人が変更になることは森保監督ではありえないでしょうから、スタメンで出るはずです。
長友選手にとってはその試合が正念場になるのではないでしょうか?
年齢的にも、スタミナ・スピードが要求されるサイドバックというポディションで、全盛期のようなパフォーマンスを発揮することは難しいでしょう。
批判もあるかもしれませんが、使うのは監督です。出場するからには日本の代表です!全盛期のように左サイドを制圧し、誰もが驚くような活躍をしてください。
その時は、サポーターみんなで2022倍の賞賛でたたえましょう!そして低調なパフォーマンスの時には、批判もします!
ぜひ、日本をカタールへ導いてください!!
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