インフルエンザどこいった?
連日報道されているコロナウィルスのニュースを見ていて、何となく「そういえば、インフルエンザって?」と思い、感染者数を調べてみました。
1月3日~9日の週で、全国で50名、私が住んでいる北海道では0名です。昨年の同時期が73名ですので、昨年よりも減っています。子どもたちの間でも全く流行ってはおらず、インフルエンザを理由とした休校・学級閉鎖も0という状況です。
インフルエンザ予防接種が始まった昨年10月頃、今シーズンは「インフルエンザが再び大流行をする」という話もありました。昨年罹った人が僅かであったため、集団免疫が社会全体に形成されていない、さらにインドやバングラディッシュでは夏に流行をしていたためということが理由のようです。また、ワクチンの供給が昨年の6~7割になると言われていて、医療機関でのワクチン接種の予約が取れないという話もよく耳にしました。実際に我が家でも、子どものインフルエンザの予防接種のために、普段通っている小児科に連絡をしましたが、予約がいっぱいになってしまっていて、他のクリニックで打ってもらいました。
介護現場においても、昨年落ち着いていたことによって忘れかけいましたが、流行の可能性があるという情報が流れてきたことによって、「コロナウィルスとインフルエンザがダブルでやってくるのでは…」という、絶望的な状況も想像されていました。
何の根拠もありませんが、インフルエンザに関しては今年も大流行するは心配はないでしょう。コロナウィルスはやはり怖いですが、せめてインフルエンザはこのまま流行をしないで終えてもらいと思います。
そもそも昨年にインフルエンザを抑えることが出来たのは、マスクをすることや手洗いうがいの徹底、消毒やソーシャルディスタンスの確立などと言われています。そのような感染対策をする行為は、本当に大切なことなんだなと改めて思いました。ただ一方では、なぜコロナウィルスの流行以前、冬はインフルエンザの感染の恐怖がありながらそこが徹底することができていなかったんだろうな、というようにも考えさせられました。
私も毎年予防接種はうっていましたが、毎年のように感染してしまい寝込むという状態で、冬になるとインフルエンザが流行するのは当たり前という感覚だったような気がします。
介護施設でも流行して多くの事業所が閉鎖をしていたことを考えると、社会全体としても出来ていたことってあるのかもしれないですね!
感染対策でインフルエンザは抑えられていますが、それでも抑えることのできないコロナウィルス…そう考えると、コロナウィルスの感染力ってものすごい…
※空気中の除菌も感染予防には大切です!
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