もしも新庄ビッグボスが介護業界へ参入したら
前回堀江貴文さんで記事にしましたが、もしもシリーズ第2弾。
今回は新庄ビッグボスです。
私は北海道民なので、毎朝の情報番組、夕方のニュース、スポーツ新聞で毎日のように新庄ビッグボスが登場します。実際に、今年の日本ハムファイターズは変わるんだろうなと期待している北海道民も多くいます。
もしもその新庄ビッグボスが、介護業界へ参入をしたら何がどうなるのでしょうか?
正直、破天荒すぎてどうなるのか予想がつかないのですが…
新庄ビッグボスが、現役時代から今も含めて何度も言っているのが、「ファンを大切にする」ということです。今年のファイターズのスローガンも「ファンは宝物」。球団が提示した20以上の案を全て却下し、自ら発案したもので、「ファイターズはファンあってのものだから」ということから来ています。どの球団も、チームが強くなるためのスローガンが主なので、こんなスローガン聞いたことありません。ちなみに、ファイターズの2021年のスローガンは「01karat~イチカラ~」、2020年は「羽撃く」でした。
【新庄ビッグボスが介護業界へ参入したら】
私は、新庄ビッグボスの言葉が大好きなので、今回はその引用がほとんどになってしまいます…
①ご利用者を大切にする姿勢を教えらえる。
プロ野球でいう「ファン」を、介護業界に置き換えると「ご利用者」のことになります。仕事をしていると、忙しさのあまり、又はイライラしてしまうことがあり、どこかでご利用者のことを大切にできなくなることがありませんか?きっとそんな時、ご利用者のことを心から大切にする姿勢を教えられるはずです。
新庄ビッグボスはファンについて次のように言っています。
新入団選手の記者会見である選手が、
「ファンから愛される選手になりたい」という言葉に対し、「ファンに愛される選手になりたいじゃなくて、そのために自分がファンを愛すことが一番大事なんで、そのへんは頭に入れてお願いします。」と。
現役時代の最期に出場したオールスターで、
「Fan is my treasure」と書かれた電光ベルトを着けて打席に立つ 。
②職員が主体的に考えのびのびと仕事をできる。
また選手に対する接し方、言葉でモチベーションを上げてる能力に長けています。プロ野球でいう「選手」は、介護業界での「職員」に置き換えて考えてみてください。
Twitter「オープン戦で選手達で考えさせるプランを考えてます。」「オープン戦初戦の試合を(エース)上沢監督でオーダーを組んで戦ってもらいます」と自分自身で考えるというマネジメントをして、選手のモチベーションをあげます。
Twitter「夢を掴む為にはまず周りに発信すること、人を笑顔にしたいなら自分が笑顔でいること 感謝されるには自分から感謝すること その場を楽しませるには、まず自分が楽しむこと 失敗しないためには失敗しない準備をしておく 何かをやってもらう方法はまず自分からやること」
Twitter「苦労が楽しくなるまで苦労することが苦労なんだよね」
監督就任会見の時には「全員に期待している」「人間性は大事。悪口を言わない、お礼が言える。そういう選手を育てていきたい」と。
そのように言われると、自分で考えなければいけないという主体性と、自分の仕事に対する姿勢への責任感が芽生えます。また、上司の指示は絶対という、目に見えない圧力がなくのびのびと仕事をすることが出来ます。
③介護業界全体のことを考える
私自身もブログをやっている目的が、自分・自分の事業所のためにではなく、介護業界全体が盛り上がればと思ってやっているので、ここが心が熱くなります。11球団を満員にするなど「個人やチーム」だけではなく、プロ野球界全体のことを考えている。
④介護の決まりきったユニフォームが変わる
これはおまけです…ただ、介護のユニフォーム、どこも一緒で独自性ないなとは昔から思っていたので。
ファン感謝祭りでファンに向けて高らかに宣言していた
「ヒーローは僕じゃありません。可愛い選手たち(職員)とみんな(ご利用者)です!」そんな職場最高ですね!
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