中学生のための勉強ブログ

中学生が勉強を頑張れて、成績が上がるようなことを書いたブログです❗

サッカーワールドカップ予選 オーストラリア戦のテレビ放送!

 

2月1日に行われたW杯アジア最終予選サウジアラビア戦、多くのサッカーファンがテレビ観戦をしていたと思います。試合はグループ首位のサウジアラビアに苦戦を強いあられる可能性も予想された中、前半31分、伊東純也のスピードを生かした縦への突破から、パスを受けた南野によるの執念のゴール、後半50分には長友の折り返したボールを、伊東純也がトラップからボレーシュートを決め2対0と完勝でしました。

その結果、5連勝でW杯出場に王手をかけ、次戦アウェーで行われるオーストラリア戦に勝利をすれば、7大会連続のW杯出場となります。

     f:id:daiseix:20220206222237p:plain


【オーストラリア戦は地上波放送なし?】

テレビ朝日系列で放送されたサウジアラビア戦の視聴率は20%で、あらためて代表戦の盛り上がりを示す数字となっています。次回の本大会出場をかけた試合は、より多くの人たちが生放送で観戦をし、応援をしたいと思っているでしょう。

しかし、アウェーのオーストラリア戦は地上波でのテレビ中継がされないのです。

 

今回のW杯最終予選のアウェー戦5試合についてはDAZNが独占放映権を獲得しており、テレビで観戦するためにはDAZNを契約するしかありません。それは、アジアサッカー連盟の設定した放映権料が高額すぎて、地上波のテレビ局が手を出すことができなかったなか、DAZNが買い取ったという経緯があったからです。

 

今回の最終予選が始まる前、放映権の問題について、日本サッカー協会や独占放送を買い取ったDAZNを批判的に捉えられることもありました。しかし問題はそこではなく、アジアサッカー連盟が最終予選を、アジア全体のサッカーの普及ということを二の次にし、商業的なものとしてしまったことが原因です。

 

【田島会長の発言】

日本サッカー協会会長の田島幸三氏は、3月24日のアウェーで行われるオーストラリア戦についてオンライン取材に応じ(引用)、「(協会が)自腹を払ってでも地上波でできないか考えている。ディレイ(録画中継)も含めて、考え得ることは交渉したいということで動いている」「地上波でいろんな人が見らえる環境は、今現在でいえば欠かせないと思っている。多くの皆さんに見てもらうことが後押しにつながるし、サッカー人口にもつながると思っている」と、地上波放送の可能性について模索していることを説明をしています。

 

【実際どのようになるのか】

試合には興味はあるけども、DAZNを契約するためにはお金がかかるので、契約をしていない方はたくさんいるでしょう。その一方で、最終予選を観るために契約をしたという人もいるでしょう。DAZN側も盛り上がっているこのタイミングで視聴料の値上げを発表し、会員を増やそうという方向へ動いています。

 

近年はサッカー人気が低迷しており、さらに地上波放送の制限から代表戦離れにもつながっていることを考えると、サウジアラビア戦で盛り上がった熱を冷まさない方策をとることが出来るのであれば、ぜひ実施してもらいたいとは個人的には思っています。

しかし、地上波放送の権利を買い取ると、日本国内では様々な批判が出ることも予想できるため簡単なことではない実情もあります。

 

サッカーが一部の人たちのお金儲けの道具になってしまったことによって、以前では起こりえなかったこのような問題になってしまうのは、サッカーファンとしてはとても残念です。

オーストラリア戦の開始時刻はまだ発表されていませんが、日本との時差もほとんどなく、ゴールデンタイムの観戦しやすい時間帯にやることが予想されます。果たして日本サッカー協会の動きはどのようになるのでしょうか?

こういうご時世なので、地上波でやって少しでも世間を明るくしてもらいたいと個人的には思います。

 

 


 

 


 

 


 

 

↓ クリックお願いします!

にほんブログ村 その他スポーツブログへ
にほんブログ村

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 

PVアクセスランキング にほんブログ村